2013年4月1日発行
電力会社の発電と送電を分離する、発送電分離が日本でも実施されるかもしれません。 2015年に国会に法案が提出されようとしています。 電力会社からの反対があるのでまだ不確定ですが、 長い目で見ると、いずれは発送電分離になると思います。 そうするとイギリス起こったようにまず電力料金が下がる可能性があります。 そしてスエーデンの例では、消費者が自分での好きな電気を選べます。 たとえば、エコマークの電気です。 エコマークの電気意というのはバイオ、風力、太陽光発電などで発電した電気です。 勿論、原子力発電の電気が好きな人はそれを選ぶことも出来ます。 面白い時代が来そうです。
弊社は使用電力をデマンド管理することにより電気の基本料金を約14%削減しました。 デマンド(最大需要電力)とは,30分単位で計量される電力量の最大値です。 このデマンドを元に契約電力が決定されます。 契約電力を月に1回(30分間)でも超えて使用すると超過違約金を支払わねばなりません。 その後契約電力の更改となり,年間経費が増大します。 一般には、夏のピーク電力を抑えることによって電気量削減がなされます。
弊社では、品質にも環境にも欠かせないものとして、 5S活動を行っています。 簡単な5Sのポイントを紹介します。 まず、捨てることが大切です。 整理とは、「要るものと要らないものに分け、 要らないものを捨てること」です。 しかし、会社のモノはすべて資産です。 したがって一般社員が勝手に捨てられません。 経営者や責任者のおもいっきりが大切です。 数年前、「断捨離」という言葉が流行りました。 これはお掃除コンサルタント「やましたひでこ」氏の本のタイトルです。 整理整頓のことが書かれた本ですが単にモノを捨てるだけでなく、 モノへの執着を離れて身の回りをきれいにし心のストレスから開放されて すっきりすること狙っています。 説明を聞くよりより、まず実行しましょう。